大寒の本日早朝、「湯かけ祭り」が開催されました。
「湯かけ祭り」は、約４００年前、枯れた源泉に、ニワトリを奉納したところ、再びお湯が沸き出しお湯をかけ合って喜んだのが起源とされています。

氷点下８度の厳しい冷え込みの中、褌姿の男衆が威勢よくお湯をかけ合う姿は迫力満点でした！
このお湯があたると「福が来る」とも言われています。お神酒や甘酒も振る舞われますので、未だ見たことのない方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

八ッ場ダム建設に伴い、王湯も移転するため、現王湯で開催されるのは最後となりました。
移転後もこの伝統ある祭りを継承し、地元を盛り上げていってほしいと思います。